久しぶりに現役教習指導員とお話しました。
今年は変化の年
法改正が有り大変・・・でした。
準中型免許
高齢者講習の変更点
など
大きな変化があり
当然、従事する指導員や受付業務の方
新しく覚えることや、
お客様の対応でバタバタとしています。
そんな、会話をしました。
法改正(教習所の仕事)
このブログでも
準中型免許の事、
高齢者講習の事をコメントしましたが、
今回は新高齢者講習の事をまとめます。
更新時における高齢者講習の内容(70歳から74歳の方)
講習時間は2時間です。
・DVD等で、交通ルールや安全運転に関する知識を再確認して、指導員より運転に関する質問などを受けながら講義を受講します。
・器材を使って、動体視力、夜間視力及び視野を測定します。
・ドライブレコーダー等で運転状況を記録しながら車を運転して、必要に応じて記録された映像を確認しながら指導員から助言を受けます。
更新時における高齢者講習等の内容(75歳以上の方)
【認知機能検査】
30分の検査が有ります。
記憶力・判断力の判定を内容とした認知機能検査を受検します。検査の結果により、その後の流れが変わります。
【高齢者講習】
1)認知機能検査の結果が第3分類の場合
講習時間は2時間です。
・DVD等で、交通ルールや安全運転に関する知識を再確認して、指導員より運転に関する質問などを
受けながら講義を受講します。
・器材を使って、動体視力、夜間視力及び視野を測定します。
・ドライブレコーダー等で運転状況を記録しながら車を運転して、必要に応じて記録された映像を確認
しながら指導員から助言を受けます。
2)認知機能検査の結果が第2分類又は第1分類(臨時適性検査等の結果、認知症ではないと診断
された方)の場合
講習時間は3時間です。
・DVD等で、交通ルールや安全運転に関する知識を再確認して、指導員より運転に関する質問などを
受けながら、講義を受講します。
・器材を使って、動体視力、夜間視力及び視野を測定します。
・ドライブレコーダー等で運転状況を記録しながら車を運転して、指導員から助言を受けます。
・ドライブレコーダー等に記録した映像などを使いながら、運転に関する個人指導を受けたり、
DVD等で安全運転を学びます。
文面で書けばこの様な内容ですが少し複雑ですね。
簡単にまとめれば
以前まで、
3時間の高齢者講習が
2時間か3時間に変わりました。
認知機能検査(75歳以上の方)
高齢者講習を受講前に約30分実施されます。
私、個人の見解ですが?
近年の高齢者ドライバーの事故が増加
より、良い講習になればと思います。
その反面、
出来る限り高齢者の方へ負担が少なくなるように配慮して欲しいです。
少子高齢化が進む社会で高齢ドライバーの事故が増加しています。
自分自身の身体的機能や判断力を知るために高齢者講習(免許更新時)が有りますので上手に活用して下さい。